物語

シスメイ!

はぁ、と口内に溜めていた紫煙を吐き出す。汚れた煙が雲ひとつない青空に吸い込まれていくさまをぼんやりみつめた。綺麗な空を汚してしまった罪悪感に苛まれ、眉をひそめる。とはいっても、煙草を消す気はさらさらない。煙草はもはや、私にとって呼吸と同じだ…