メイシン

「開発班所属のメイシンだ。
よろしくしなくていい」

「はぁ?アホかお前は。勉強しろ」

「これだから天才は嫌いなんだ。
何もわかってねぇ」

種族 ジト
物語 月波ノ彩
部屋 魔術に関する本で溢れかえっている
目標 アジミの馬鹿を一回殴る

アジミの弟。

レイジを見返すために学校を主席で卒業し、そのまま塔に入った。

アジミやレイジという天才を前に捻くれ、才能コンプレックスを抱える。完全にメイシンのことなど眼中にもなくフラフラと研究ばかりしているアジミよりも、レイジに対する嫉妬の念が深かった。

テメェが兄貴面すんな!本当の姉は俺のことなんか1mmも見てないんだぞ・・・あの、姉は・・・天才はこれだから・・・そんな可哀想な目で見るな。俺を守る側で見るな。俺だって二人の隣に立ちたい。という姉に対する気持ちとレイジに対する気持ちと自身の突出した才能の無さに対する焦りがごちゃごちゃ入り混じって、ややこしくなった。

学校で主席をとるために寝る間も惜しんで自らをとことん追い詰め勉強していた。しかし、座学では一位を取れたものの、実技では常に2位だった。

実技一位のテンラン。ライバルとも呼べる彼女につきまとわれと日々を過ごすうちに打ち解け友達となり、呪いとも呼べるレイジを超えるという目標に対する固執が薄まる。テンランには最後まで勝てなかったが、それでも良いと思えるほどの余裕を持つように。

その後、レイジに対しても気持ちが薄まる。レイジの足が動かなくなり、レイジの肩に乗る天才としての重圧を少しながら理解した。また、自らの無力さを嘆くヒガサを見て、不器用ながらに慰めようとしたがあまりうまく行かなかった。

塔にアジミとしてやってきたリリツを見て、アジミの被害者であることをすぐに悟った。アジミのせいで思い悩むリリツを見て出来る限り助けることにした。

今更、素直にもなれないので若干ヒガサが羨ましい。

口調がレイジに影響されていることに本人は気づいてない。レイジの悪口を聞くと怒る。