種族について

賢者

賢者は世界の管理者のことだよ。
ここで言う世界っていうのは「人間達の紡ぎ出す物語」のことだよ。

賢者達に名前はなくて、
それぞれが管理する物語で呼ばれることが多いよ。
お互いに名前で呼び合う賢者もいるけどね。

賢者達は世界の管理記録をつけていて、
それを翻訳する人がいるんだって。
何に翻訳するんだろうね

賢者一人につき、一人の補佐がついてるよ。

ああ、後物語を持たない賢者もいるよ。
デルタっていうんだって。
会えたらラッキーだね。

精霊

精霊大きく分けて三ついるよ。
悪魔、天使、狭義の意味での精霊の三つだね。

悪魔は人間の負の願いを聞き届ける。
天使は人間の正の願いを聞き届ける。
精霊(狭義)は力を欲する者の願いを聞き届けるよ。

クラスβで人間から呼び出されるのを待っていて、呼び出されたら人間と契約をして、世界の理に干渉するんだって。
願い事を叶えたり特異的な力を与えたり。契約内容はそれぞれだね。

何を対価に差し出すかは呼び出した精霊の性格によるね。
一つの国に居続けて契約者を変えながらクラスγに居続ける精霊達もいたよ。

呼ばれ方はその土地それぞれだね。
軍は「戦神」なんて仰々しい呼び方をしてたね。

人間

人間は大きく分けて
ヒト、ジト、マト、コトの4つだよ。

ヒトは魔力を持たない人間
ジトは魔力を持つが魔法を使えない人間
マトは魔力を持ち魔法が使える人間
コトはマトと同じ力を持つが、体の一部が異なる人間

寿命の長さはヒト=ジト<<<マト=コト(ほぼ不老不死)
だね。

でも時代とともに血が混ざりつつあって、だんだんジトとマトの差が曖昧になってくるよ。
魔法がつかえる人間を魔法使いって呼ぶようになるね

だんだんと不老不死のマトは少なくなっていったんだ。
やっぱりみんな同じ寿命で生きたいのかな

一人取り残されるのは寂しいもんね・・・

純粋なマトの血を残すために近親者と子をなす家もあったらしいね。

例外的な人たち

罰持ち

例外的な人間は罰持ちとトイトと聖女だね。

罰持ちは生まれ変わる前の生を覚えている人たちのこと。
いわゆる転生者ってやつかな。
記憶がないだけでみんな転生してるんだけどね。

ヒトからジトやマトに生まれ変わることが多いね。
罰持ちに以前の名を呼びかけることは御法度だよ。
よく知らないけど死ぬほどきついらしいよ?

現在の生は、前世の延長だと思う人もいるし、全くの別人だと思う人もいるね。

罰持ちはその忘れられない記憶に囚われて生きていることが多いかな。
記憶があるせいで何かを成し遂げなければならないと思ったり。

だから罰だなんて呼ばれるのかな

トイト

トイトは、ヒトがガーラントイトを取り込む事で
超人的な力を得た存在だよ
成長が早い段階で止まって寿命が短いんだ

青い目が特徴的だよねー

聖女

聖女は”均衡を保つ”力を持つ者のことだよ。
世界の状態を”正しく”戻す力で、理にはとくに干渉してないんだって。

賢者がバランスを保つために派遣した者だからちょっと変わってる人が多いらしいよ。

平和な世界で正しい倫理観を持つ罰持ちや、
人類全てを愛する博愛主義者の子とか。

力については曖昧なところがあって、本人の”正しさ”によって左右される力だよ。
で、そういう人が崇められて聖女〜って呼ばれてるの。それを悪用する人がいなかったらしいね。
もちろん男でもそういう力を持った人はいるよ。聖女っていうのはただの名称だからね。