世界について

この世界はね、まず3階層に別れてるの。

世界の管理を行う「賢者」たちの住うクラスα
世界の理に干渉する「精霊」たちの住うクラスβ
物語を紡ぎ出す「人間」たちの住うクラスγの三つだね。

クラスα

クラスαは賢者たちが世界の管理記録をつけているところだよ。
おっきな図書館みたいなところなんだって。

この図書館みたいにボロボロじゃないんだろうなぁ・・・。

クラスβ

クラスβは精霊たちが人間たちの呼び出しを待っているところだよ。
街みたいになってて、人間同様の生活を行うものたちもいるんだって。
誰が行くかは呼び出した人間との相性もあるけど、基本的に早い者勝ちみたいだね。

クラスγ

クラスγは人間たちが暮らしているところだよ。
ニー大陸とシー大陸っていう二つの大陸に別れてるよ。

ニー大陸

ニー大陸は、ヒトが住うところだよ。
ごく稀にワタリって呼ばれるマトがいるね。
空気中にマナが存在しないんだよね。

マトたちの不死性はマナによるものだとされているんだよね。
だから、ワタリ達は魔力の自然回復ができないから、魔力を使い切ったら死んじゃうんだ。

シー大陸

シー大陸は、ジト、マト、コトが住んでるよ。
空気中にマナが存在してるよ。

ヒトは空気中のマナをうまく体に取り込めないから、シー大陸に来ても死んじゃうんだよね。

大海溝

大海溝はニー大陸とシー大陸の間に存在する海溝だよ。
無限に続く海溝だから二大陸の間の行き来はほぼ不可能だとされているよ。

シー大陸側から魔法で一か八かで渡れるらしいよ
運良く渡れたのがワタリたちだね

ちなみ大海溝は外れ輪を起こした魂が送られる場所とされているよ。
世界の理に反した魂を輪廻転生の輪から外すことを外れ輪って言うんだって。

ニー大陸では「悪さをすると大海溝に落ちる」なんて言われてるよ。
ちなみに大海溝に落とされた魂の行く末は、賢者でさえも知らないらしいよ?